社工端末室 > Linux (Windows) 部屋
Linux (Windows) 部屋メモ
以下、Linux 環境についてのメモです。3C102 と 3C114 では、PCの起動時に
Linux か Windows XP
を選択します。選択すると、サーバからOSごとメモリに読み込まれます。(社工で使われているLinuxは
Fedora Core 4 です。)
(以下、Java実習受講者は必ず読んでください。)
実習のための基本操作
以下、(1)ターミナル(端末)の起動、(2)WWWブラウザの起動、(3)emacsの起動、(4)日本語入力のオンオフ の方法
の4つについてごく簡単に説明します。
各アプリケーションの使い方の詳細、Linux の使い方の詳細は実習、その他で確認してください。
1. ターミナル(端末)を開く
- デスクトップ上で右クリック。メニューで 「端末を開く」
- 「アプリケーション」→「システム・ツール」→「GNOME端末」
(このページを見ていると言うことは既にブラウザを起動しているわけですが・・)
- 端末で 「firefox &」 と入力します。その後「Enter/Return」キーを押します。
-
コマンドを入力したら、「Enter/Return」キーを押すことで実行されます。(以下、いちいちEnterキーを押す」と書きません)
- 「fir」 くらいまで書いて TABキーを押せば 「firefox」 まで補完してくれます。
- Firefox はメニューからでも起動できます。
Webmail によるメールの提出
WWWブラウザで
https://infoshako.sk.tsukuba.ac.jp/webmail/src/login.php
にアクセスすると社工のWEBメールが使えます。レポートを提出するときなどに使うと良いでしょう。
3. emacs (エディタ) を起動する
- 端末で 「emacs &」 とタイプすると起動することが出来ます。
- ここに書いてあることを実行してください。日本語の文字化けを防ぐことが出来ます。
注意:
- 調子がおかしい人は、ターミナル(端末)で、(ホームディレクトリにいることを確認して)
rm .emacs
rm -r .emacs.d
rm -r .xemacs
を実行して、emacsを起動し直してください。その後、ここに書いてあることを実行してください
- [意味が分かる人向け情報] Fedora にインストールされているのは gnu の emacs です(xemacs ではなく)。設定ファイルはホームディレクトリの「.emacs」です。以前 shakosv
の xemacs で作成された
.xemacs/ は使われません。
- 知識がある人は rm でなくて mv でrenameして、設定を保存しておくといいでしょう。
4. 日本語入力
emacs で日本語を入力してみましょう。
- Shift-Space で日本語入力のオンオフができます。
補足:
- Fedora では、Ctrl-Space も日本語のオンオフに割り当てられています。しかし、emacs
で伝統的にCtrl-Space が「マーク機能」に使われていたので機能がバッティングする可能性があります。
-
emacs
のマーク機能はCtrl-@ で代用すると良いでしょう。
- なお、emacs からの直接制御で Ctrl-\
でも日本語オンオフ出来ます。リモートでログインしたときなどに便利です。(社工の端末室のPCにリモートログインすることはほぼあり得ないですが、shakosv
に ssh ログインするときは覚えておくと良いかもしれません。)
文字コードについて何も知らない人はこのページに
ざっと1分くらい目を通してください。
Fedoraでは
UTF-8 が標準として採用されています。(EUCが標準になっているLaTeXなど、他の文字コードを使用するアプリケーションも多いので注意が必要です。)
参考
その他
- 作業が終わったら、画面上のメニューで、「デスクトップ」→「ログアウト」→「シャットダウン」を実行して終了してください。
- PCがフリーズしてどうしようもないときは、電源ボタンを3秒間押すとPCの電源が落ちて強制終了します。
- 新システムではOSごとサーバから吸い上げるので強制終了してもあまり問題にな
りませんが、少なくとも作業中の個人のデータには影響が出ることがあるので、どうしようもないとき以外は強制終了をやらないようにしてください。
- 各アプリケーションの使い方の詳細、Linux の使い方の詳細は実習その他で確認してください。
last updated:
2008.08.31
秋山 英三