■ 開催日：２００９年８月３１日〜９月３日 ■
　（８月３１日　夕方開始， ９月３日　昼解散）

■ 会場：稚内北星学園大学 ■
稚内北星学園大学 1401教室
（北海道稚内市若葉台1丁目2290番28）
http://www.wakhok.ac.jp/

■ 内容 ■
・入門講義
　　マトロイド　　　講師：中村政隆氏（東京大学総合文化研究科）
　　自己双対符号　　講師：原田昌晃氏（山形大学理学部／JSTさきがけ）
　　頂点作用素代数　講師：島倉裕樹氏（愛知教育大学教育学部）
・特別講演
　　大人の社会科見学〜『数学セミナー』ができるまで　講師：入江孝成氏（日本評論社『数学セミナー』編集部）
・一般研究発表（講演またはポスター）

■ 入門講義概要 ■
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「マトロイド理論入門とポリマトロイド」
講師：中村政隆氏（東京大学総合文化研究科）
　　　マトロイドの各種公理系からはじめて、双対マトロイド、
　　　Matroid Intersection Theorem, マトロイドの合併マトロイド,
　　　Polymatroid Intersection Theorem, マイナーの定義と
　　　マトロイドの分類定理ほかを説明したいと思います。
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「Self-dual code について −入門から最先端まで−」
講師：原田昌晃氏（山形大学理学部／JSTさきがけ）
　　　この講演では self-dual code の一つの重要なクラスである Type II
　　　codeについて、定義から始めて、今までにどのような研究がされてき
　　　たかを紹介し、未解決問題とともに最先端の話題までをお話したいと
　　　思います。
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「頂点作用素代数と符号」
講師：島倉裕樹氏（愛知教育大学教育学部）
　　　頂点作用素代数とは可算無限個の積演算を持つ代数系の一種であるが、
　　　組合せ論との間に様々な関係や類似があることが知られている。
　　　今回の講演では, 頂点作用素代数と符号との関係を中心に話をする。
　　　具体的には,
　　　　・頂点作用素代数における符号・格子との類似
　　　　・枠付き頂点作用素代数から得られる符号
　　　について話をする。
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■ プログラム ■ PDF

■ 費用 ■
宿泊費：1泊 一般9,000円／学生8,000円（朝食込）
参加費：5,000円（昼食・夕食代を含む）
懇親会費：4,000円程度

■ 宿泊 ■
稚内グランドホテル（http://www.wakkanai-g-hotel.jp/）の部屋（相部屋）を8月31日夜から9月3日朝まで手配します。

■ 懇親会 ■
9月1日の夜に懇親会を行います。

■ 参加申込 ■
氏名、所属、身分（学生の方は学年）、性別、禁煙/喫煙の別、懇親会参加の有無を7月31日（金）までに下記申込先までお知らせ下さい。
原則として一般参加者全員に研究発表をお願いします。学部生・修士課程生は勉強中の内容等でも結構です。 お申し込みの際に、タイトルと概要（数行程度）、希望発表形式（長めの講演（25分程度）、短めの講演（15分程度）、またはポスター発表）、使用機材（講演の場合）、発表キーワード（3個〜5個程度）を一緒にお知らせ下さい。
なお, 当サマースクールの直前に
　可積分系数理とその応用(函館, 8/10し -12)
　表現論と組合せ論(札幌, 8/25-28)
　稚内 数学・数理科学談話会(稚内, 8/29,30)
以上の研究集会・セミナーが北海道で開催されるようです。 各研究集会のweb pageなどの情報を「BBS」に掲載しました。上部メニュー「BBS」をご覧ください。

■ 予稿集 ■
予稿集作成のため，一般参加者は各2ページ程度の予稿を参加申込後に(PDFで)送ってください．締め切りは8/15まで．（送付先は参加申込と同じアドレスまで．）

■ 連絡先（参加申込・お問い合わせ・予稿送付） ■
　cos2009_reg@m.aist.go.jp
までお願いします．

■ 実行委員会 ■
委員長：沼田　泰英（東京大学）
実行委員（５０音順）：仲田　研登（稚内北星学園大学）縫田　光司（産業技術総合研究所）、萩原　学（産業技術総合研究所）、八森　正泰（筑波大学）
協賛：稚内北星学園大学