2020年2月15日に開催された卒修論同窓会賞選考会において、当研究室M2の下山悠氏、B4の小松﨑諒子氏が優秀賞を受賞しました。
[発表タイトル]
【下山】広域的な観点からみた拠点階層設定の検討 -計画と実態の乖離に着目して-
【小松﨑】自動運転がもたらす車内活動変容の可能性 -移動時の時間価値に着目して-
2019年12月7日に行われた日本不動産学会2019年度秋季全国大会において、谷口守教授が執筆した『生き物から学ぶまちづくり ~バイオミメティックスによる都市の生活習慣病対策~(株式会社コロナ社)』が2018年度不動産学会賞・著作賞に選出されました。
[受賞著書]
谷口守(2018):生き物から学ぶまちづくり ~バイオミメティックスによる都市の生活習慣病対策~,株式会社コロナ社. [紹介ページへ]
2019年6月8日・9日に名城大学ナゴヤドーム前キャンパスにて開催された第59回土木計画学研究発表会(春大会)において、
M2下山悠氏、M1岡野圭吾氏がそれぞれ優秀ポスター賞を受賞しました。
研究室からは3年連続の複数受賞となりました。
[2017-2019受賞者一覧]
[ポスター発表タイトル]
【下山】広域的にみた拠点の階層性に関する実態分析
【岡野】拠点への集約を見据えた都市の可逆性把握
[外部リンク]
土木計画学研究委員会 第59回土木計画学研究発表会・春大会
論文賞は,都市計画の進歩、発展に顕著な貢献を認められる研究論文を近年発表した会員に与えられます。
[作品タイトル]
持続可能な都市構造に関する横断的研究
[受賞理由]
先進モビリティの導入に関する研究、コンパクトシティーとネットワークの構造に関する研究、デジタル時代の地域交流に関する研究に関する都市計画論文集掲載の10編の査読付論文をまとめた本業績は、テーマ選択の独創性、手堅い手法を軸とする分析の信頼性、分析結果からの実務的、実際的な政策的知見のアピール性など、氏の卓越した能力がいかんなく発揮されている。 わが国の都市が直面する様々な課題を踏まえ、持続可能な都市を実現するために、都市構造、交通行動とそれらの相互作用について、氏が長年蓄積してきた研究の上に得られた貴重な成果である。 以上から氏の一連の研究は、都市計画研究の進歩、発展に大いに貢献したものと認められ、日本都市計画学会論文賞に相応しいと判断した。
(都市計画学会授賞理由書より)
[外部リンク]
日本都市計画学会 学会賞受賞作品一覧
2017年度に当研究室を修了した香月秀仁氏・M2東達志氏・高原勇特命教授(未来社会工学開発研究センター長)・谷口守教授が年間優秀論文賞を受賞しました。
年間優秀論文賞は、2018年に発表された発表会論文・一般研究論文の中から優れた内容を有する論文に与えられるものです。
[論文タイトル]
シェア型自動運転交通"Shared-adus"導入による駐車時空間削減効果
[受賞理由]
本論文は、シェア型自動運転導入による駐車時空間消費量の削減効果について、パーソントリップデータを用いて分析している。評価できる点は、第一にライドシェアによる駐車時空間の削減に着目している点があげられる。第二にマクロ的な評価が可能な手法論を提案しており、全国レベルでの試算可能性を示している点があげられる。
(都市計画学会授賞理由書より)
[外部リンク]
日本都市計画学会 年間優秀論文賞一覧