筑波大学 システム情報工学研究科 近未来計画学研究室(谷口 守 研究室)では、将来的に発生する問題を中心に、都市計画の研究を行っています。

2014/07/10
UR都市機構の密集市街地整備を見学  

現在URにお勤めになっていらっしゃる研究室の先輩を始めとするURの方々に、URの事業である東京都内の密集市街地整備事業についての見学会を開催していただきました。 狭隘な路地や住宅が密集する地区の環境を事業によって大きく改善してゆく手法とその実例を見学させていただき、大変有意義な時間となりました。


現地見学 ー 京島


京島の密集市街地を上から眺める。


さまざまな路地をある。
幅員が2メートルに満たないところも。


事業によって広くなった道路(左)と
あたらしく作られた防災用の"路地"。(右)


現地見学 ー 根岸


整備されたマンションの前で説明に耳をかたむける。


事業によって広々とした空間となった道路。(左)
事業を行ったエリアの外との道幅の違いは歴然。(右)


現地見学 ー 東池袋


平成31年に完成予定の新しい道の整備についてうかがう。


都による用地の買収が進み空地の増えた空間。
都電荒川線を両側からはさむように道がつけられるそうだ。


拡幅された道路を少し入ると途端に2メートルもない細い路地になる。
運送もトラックが使えず一苦労である。



大変貴重なお話を伺うことができ、感謝しております。
UR都市機構の皆様、近隣にお住まいの皆様、たいへんありがとうございました。

[関連リンク] (外部サイト)
 UR都市機構:密集市街地整備事業

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