本文へジャンプInternational Development and Urban Planning Studies, Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba, JAPAN
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留学+修士(社会工学)のキャリアプラン

 当研究室では、学類期間中における留学、および大学院(社会工学)での専門知識の獲得を奨励しています。

 多くの学生が留学する国際生はもとより、社工生についても、海外で一年間奮闘していただき、そして体験を活かして卒論を書いてもらいたいと思っています。机上の学問だけではもう通用しない、そういう世の中になりつつあることが一つですが、学生で時間のある間に、多少の回り道になっても、語学、そしていま日本でもっとも必要とされている国際的な視野を曲がりなりにも養ってから社会に出てほしいからです。

 大学院については、指導教員の専門である修士(社会工学)への進学となります。ここでは、学類時代に身に着けた諸外国の都市に関する面白い知見を元に、更に自分の職業として活かしていくための専門知識(歴史や法制度など)と技法(メディア表現やGISなど)を身に着けてもらいます。修士号は、多くの国際機関に就職する場合の条件です。また、文系のみならず、理系就職(技術系)も可能となってきます。

 要するに、当研究室では、学部時代に留学によって海外の都市に対する素養と興味を養い、大学院で専門的な知見に昇華させることで、グローバルな視野と、貢献度の高い専門的知識をもった人材になってもらいたいと思っています。文系・理系に特化してしまうことの問題点が指摘される今日、文理の両方を見れることは一つのアドバンテージです。


 いくつかの壁があります。一つは、費用。これは、筑波大にある様々な種類の奨学金があります。思い立ったときがスタートですが、国際生の場合、たとえば3年の秋から留学することを考えると、入ゼミの前からおおよその留学の構想をたてて、2年生の1、2月頃にはある程度の志望校と奨学金に関する情報を得て、書類を作成していなければなりません。これについては、入ゼミ面談の際に具体的に話をします。

 もう一つは、時間。国際生にとって4年次5年は一般的ですし、5年で卒業したからといって就職で不利になることは全くありません。その場合、交換留学であっても、私費留学であっても、はたまた世界一周であっても、構いません。ただ、大学院に進学する場合、交換留学とすれば4年で卒業できます。

 更に、そもそもどこに留学するか。これは世界中のどこでも構いません。指導教員個人が強いのは、フランスとヨーロッパ、中東・北アフリカです。ただしこれまで、アメリカも中国もオーストラリアにも研究室生が留学しています。多くの場合、教員と研究室生が留学先を訪れ押しかけ、一緒に都市調査をすることがほとんどです。

 この他、JICAなどの国際協力機関が主催するインターンシップ(一か月未満)や短期留学などもあり、随時提案しています。これは時間的余裕のない社工生にも十分可能です。

 最短では、学類4年間(1年間の交換留学付き)+修士2年間の合計6年間で、海外経験と専門知識を身に着けることが可能です。もちろん、諸事情に応じて、7年でも8年でもいることは可能です。当研究室の特徴です。




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