組合せ論サマースクール2007
2007年9月3日(月) 〜 2007年9月5日(水)
(9月2日(日)夕方現地集合、9月5日(水)正午現地解散)
沖縄、カルチャーリゾートフェストーネ( http://festone.jp/ )
参加申込締切:2007年8月10日(金)
Last Updated: 2007年8月30日
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組合せ論は幅広いテーマを持ち、また、様々な分野との境界領域にまたがって発展してきています。
例えば組合せ論の中にもグラフ理論、数え上げ組合せ論、極値集合論など、数学他分野との境界には代数的組合せ論、トポロジー的組合せ論など、さらにはアルゴリズム論や情報理論、計算機科学、オペレーションズリサーチなどの分野にまでまたがって研究活動が行なわれています。
しかし、国内ではこれまでそれぞれの分野の研究者間にあまり交流がなく、少し離れるとそのテーマの研究をしている研究者がいるかどうかすら互いに知らないということもめずらしい話ではありません。
今回のサマースクールは、これまで過去7回に渡って『組合せ論ヤングサマーセミナー』という名前で企画されてきたものを継承しながら、幅広い分野の組合せ論研究者が一箇所に集まって交流しよう、という趣旨で企画しました。
その一つの目的は、それぞれの参加者が互いに研究内容を紹介し合うことで、新しい分野の様々なトピックや研究思想に触れることによって、組合せ論における視野を広げ、研究活動の刺激を得ること。
そして、もう一つの目的は、これまで互いに交流の少なかった分野の研究者間に新しい交流を作ることによって、同じ組合せ論を標榜する研究者の同士である研究仲間や友人を得ることです。
今回のサマースクールでは、組合せ論の幅広い分野に触れて視野を広げようという趣旨のもと、4名の講師をお招きして組合せ論のいくつかのトピックに関して入門講義をして頂きます。
(詳しくはプログラム・予稿集のページをご覧下さい。)
また、今回のサマースクールには特に学生や若手研究者に多く参加してもらい、研究題材や研究仲間・友人を得、また、自分の研究を発表する機会として、将来の飛躍の踏台にできるような場にして欲しいと考えています。
なぜなら、企画者である我々自身も若手研究者の一員であり、そのような場を望んでいるからです。
多くの皆様の御参加をお待ちしています。
組合せ論サマーセミナー2007実行委員会
実行委員長
八森 正泰(筑波大学)
副委員長
上條 亮(北海道大学)
実行委員
小須田 雅(会場担当、琉球大学)
萩原 学(産業技術総合研究所)
島倉 裕樹(千葉大学)
縫田 光司(web担当、産業技術総合研究所)
日程:2007年9月3日(月)〜9月5日(水)
(9月2日(日)夕方集合、9月5日(水)正午解散)
初日は朝9時開始予定です。
9月2日(日)の夕食から用意しています。
会場となるカルチャーリゾートフェストーネには宿泊施設があり、今回のサマースクールはこれを利用して合宿形式で行ないます。
(以前お知らせしていた、ラグナガーデンホテルへの移動はなくなりました。)
宿泊は2〜4人の相部屋となります。
部屋割は実行委員の方で適宜決めさせて頂きますが、ご希望がおありの方は参加申込の際にお書き添え下さい。
ただし、宿の状況や他参加者との兼ね合いでご希望に添えないこともございますのでご了承下さい。
参加費(当日支払):
サマースクール参加費:5千円
宿泊費:学生一泊7千円、一般一泊9千円
(大学院在籍中の学振特別研究員は一般扱いとさせて頂きます。)
その他、9月4日(火)に懇親会を予定しています。
参加費は1,500円です。
(事情によりフェストーネに宿泊されない方は、3,000円となります。)
参加申込締切:2007年8月10日(金)
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