【1】 添付ファイルは分割しない!
レポートの提出などで添付ファイルを分割して送信すると、相手のメールボックスには数十通のメールが届くことになります。わりと頻発しているミスです。
受信側のメールソフトが分割添付ファイルに対応していない可能性もあります(Netcapeのメーラなど)。
ファイルを添付するとき、 ここを参考にして、[分割して送信する]チェックボックス はオフにしておいてください!!
- インターネットの回線が貧弱だったころは、ファイル分割が必要とされた時代もありました。しかし、現在は分割する必要はほとんどありません。
- ※ 添付ファイルの送信方法についてはここに書いてあります
【2】 メール送信のとき、[送受信]コマンドを忘れない!
送信箱に入っただけでは相手に送信されません!
[メール送信]ウィンドウでメールを書いて送信コマンドを実行しただけでは送信はされません。メールは「送信箱」に入るだけです。
必ず、[送受信]コマンドを実行してください。
これを怠ると「レポートの出し忘れ」を無意識にやってしまうことになります。
過去の例では、「夏休みを挟んで、次の学期の始めまで送信しなかった」というのがあります。(つまり、1学期の終わり、レポートのメールを送信箱に入れた状態のまま夏休みに入り、二学期最初にAL-Mailを起動したときにそのレポートが送信された、ということです。)
送受信コマンドの実行方法
- メインウィンドウ右上の郵便受けアイコンをクリック
- キーボード:[Insert]キー
- メニューで [メール]-[メールの送受信]コマンド)
【3】 マナーを守る
教員にメールするときの注意
何より一般的な常識を守るようにしましょう。
- たとえば、質問のメールを先生に出して返事をもらっておきながら、そのまま放っておく学生が稀にいます。
- あと、自分の名前くらい名乗りましょう。
参考リンク:
- 電子メールでの質問にかんする掟
元筑波大学、現京都大学 経済研究所 梶井厚志先生のページより。
初めての相手に自己紹介を送る例:
●●先生、
はじめまして、筑波大学社会工学類の●●と申します。
<<内容>>
では、今後ともよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------------
筑波大学社会工学類 ●● ●●
abc@sk.tsukuba.ac.jp
http://infoshako.sk.tsukuba.ac.jp/~abc/ ←ホームページがある人は
---------------------------------------------------------あくまで、一例です。
基本的なこと
- 適切にSubject(件名)をつけましょう。
- 一行 30-35 字(半角英数字60-70字)程度で改行しましょう。
- 「半角カナ」を使わない。
- 機種依存文字は使わない。
- 添付ファイルには気をつけよう。
- チェーンメールを出さない。
- 出す前に相手の立場になって読み返そう。
以上、Tips for E-Mail (縮約版)より抜粋。くわしくはここを参照のこと。
【4】 文字化けを防ぐ
以下のようにフォントの設定をチェックして下さい。ちゃんと設定されていないと、メールを受信した人の方で文字化けが起こります。
- メール送信画面で、[表示]→[フォント]コマンドを実行
- ダイアログで[書体の種類]が"欧文"になっていれば、これを"日本語"に変更
- [OK]をクリックする。
last update: 2006.08.26
秋山 英三