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配列の要素の参照

配列の主な使い方は、要素の1つを参照することです。配列の参照は次のような式です。

array[index]

arrayは配列名です。式indexは、参照する配列の要素の添字です。

配列の参照によって得られる値は、配列の要素の現在の値です。たとえば、foo[4.3]は、配列fooの添字4.3の要素を参照するための式です。

値が記録されていない配列の要素を参照すると、その値はヌル文字列""になります。これには、値を割り付けていない要素や、削除された要素が含まれます(see section delete)。このような参照を行うと、値としてヌル文字列を持つ配列の要素が自動的に作成されます(これは、ある場合には好ましくありません。なぜなら、awk内部でメモリを無駄に使ってしまうからです)。

次の式で、ある配列のある添字に、要素が存在するかどうか調べることができます。

index in array

この式は特定の添字が存在するかどうかを調べます。存在しない場合に、その要素を作成するという副作用はありません。この式は、array[index]が存在する場合は値1(真)を、存在しない場合は値0(偽)を持ちます。

たとえば、配列frequenciesに添字"2"が含まれているかどうか調べるには、次の文が書けます。

if ("2" in frequencies) print "Subscript \"2\" is present."

この文は、配列frequenciesに値が"2"である要素が含まれているかどうかを調べるのではないことに注意してください(これを行うには、すべての要素をスキャンする以外、方法はありません)。また、この文frequencies["2"]を作成しません。一方、次の(正しくない)文は、frequencies["2"]を作成します。

if (frequencies["2"] != "") print "Subscript \"2\" is present."

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