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組合せ論サマースクール2011
COmbinatorics Summer school 2011 (COS 2011)
2011年10月4日(火)〜7日(金)
会場:ホテル瑞鳳
参加申込締切:2011年8月28日(日)
->サーバ障害のため9月1日(木)まで延長
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組合せ論はそれ自身で面白い話題を持ち、また他の数学の分野や情報学、工学の面でも応用され、相互に影響を与え、日々発展しております。一方で、組合せ論に携わっている研究者が多くいるにも関わらず、研究内容が多岐に亘っているため、なかなか一堂に会して交流が出来ていないのが現状です。 また、研究分野の広範さゆえ、組合せ論に興味を持った学生がどのように学習や研究を進めていくか、指針が得られにくい傾向もあると思われます。
組合せ論サマースクールでは、合宿形式で「組合せ論」というキーワードで、幅広い研究者が交流する機会を提供することを目的としています。今年度のサマースクールは、一般講演と未解決問題セッションを予定しております。 一般講演では、様々なバックグラウンドを持つ参加者が最新の研究内容を発表し、組合せ論に於ける視野を広げることを目的としております。また未解決問題セッションでは、互いの分野の中で有名な未解決問題や他の参加者が興味を持って取り組めそうな問題を紹介、更に議論をすることで、参加者間の問題意識の共有や、学生、若手研究者のこれからの研究題材の獲得を目的としております。
このサマースクールには、特に学生や若手研究者の皆様に多く参加してもらい、研究題材や研究仲間・友人を得、また、自分の研究を発表する機会として、将来の飛躍の踏台にして欲しいと考えています。 多くの皆様の御参加をお待ちしています。
*このサマースクールは、前述した通り基本的に合宿形式の企画で、これを前提に計画しています。
例えば今回ホテル瑞鳳を利用するにあたり、大部屋(5人部屋)の利用や、宿泊と会議室をセットで利用することで、宿泊部屋や会議室を安く利用させていただく予定です。
このような企画ですので、できるだけ宿泊込みや大部屋の利用で参加していただけるよう、お願いいたします。
他宿泊施設の利用や個室を希望の際はご相談ください。
例)
出題者:数学 太郎
分野:整数論
難易度:★★★★☆
問題:4以上の全ての偶数$n$に対して、$n$を二つの素数の和で表すことができるか。(ゴールドバッハ予想)
9月1日(木) | 参加申し込み締め切り |
9月23日(金) | 予稿、未解決問題提出締切 |
10月4日(火) | 集合 |
10月5日(水)〜7日(金) | 組合せ論サマースクール |
10月6日(木) | 懇親会 |
実行委員長: | 栗原 大武(東北大学) |
実行委員(50音順): | 仲田 研登(稚内北星学園大学) |
縫田 光司(産業技術総合研究所) | |
沼田 泰英(東京大学/JST CREST) | |
八森 正泰(筑波大学) |